【コメントという名の言い訳】 |
最期まで読んで下さってご苦労さまでした。 さぞやお疲れになったことでしょう。 だって、ぜんぜん青×室じゃないんですもんねー。しかも18禁で。 いったい何人の方が「だーまーさーれーたー」と思って、ページを閉じたことでしょう。 最期まで読んだ貴方、我慢した甲斐がありましたね。 一応、いろいろ計算して、随所に複線を張りまくりました。再読して楽しんでみるというのも一興です。というか、再読して初めて、青×室としての効力を発揮します、この作品は。一粒で二度オイシイのです。うふふふふ……。 ところで、どの辺りまで騙されましたか? 最後まで? もしそうなら、ふふふ……私の勝ちです。途中でオチに気が付いた貴方、その素晴らしい脳細胞をコピーさせて下さい。もしくは爪の垢を……。 しかし「策士、策に溺れる」とはよく言ったもの、今回は、いらん仕掛けをしたせいで、書くときに、とんでもなく苦しみました。 バレてはいかんので、個体を特定できる単語はことごとく使えません。喋り方も(地の文での)注意しないとバレてしまう。かといって、地の文なのにらしくない文章では、オチに持っていったときの説得力に欠ける。ほんとーーに苦労しました。 でも、苦労しただけあって、出来不出来に関わらず、この作品は、今までの中で一番のお気に入りです。 みなさんにも、気に入っていただけると嬉しいのですが……。 |