青×室徒然草

煩悩と妄想で迷走する日々

爛れた脳細胞から滲み出す

腐った青×室汁をご賞味あれ



2001年03月21日(水) 絵で見る青×室

久しぶりに、自分のじゃない青×室の同人誌を読んだ。マンガのヤツを。
室井さんが乙女だった。はぁ〜(ため息)
別段、そこの室井さんが、特別女っぽいわけではないと思う。好きで買っているサークルの本なのだから、文句が言いたいわけでもない。
なら、何故、こんなに「乙女」が気になるのだろうと、自分なりに考察。
そこで気が付いた。
今更のようだが、ビジュアルで見せられるからじゃないのか?
小説なら、抱きしめあうシーンは、ただ「抱き合った」と書けば後は読者にゲタを預けてしまえる。だが、マンガだとそうはいかない。どんな風に抱き合っているのか、細部まで描かなければならないのだ。そのために、ダイレクトに姿が伝わり、想像の余地はなくなってしまう。つまり、読んでいる人間の都合の良いように思い描いて補完することは出来なくなる。
そしてそのとき、「受」が女性と同じポーズ(「攻」の腋より下から腕を差し入れ背中に回し、顔は「攻」の肩の辺りに埋めるように寄り添う)で描かれていると、どんなに男らしい性格の「受」であろうとも、たちまち「姫」「乙女」に見えてしまうと言うわけだ。
恐ろしい……。
ビジュアルとは、なんというインパクトなのか。
キスはもっと強烈だ。
「攻」が「受」の顎に手を添えて上を向かせ、腰を抱くようにしてくちづける。この時「受」は目を閉じ頬を若干赤らめていたりするのだ。「攻」は目を開け、凛々しい顔で(もちろん赤面などしていない)「受」を見下ろしているというのに。
抱擁や接吻ごときでこれだけ女々しくなるのだ。合体しているシーンなど言わずもがな。
他の人はどうだかしらないが、とにかく私は、それらの女々しい姿が、どうしようもなくイヤなのだ。
とはいえ、「やおい」でハグもキスもエッチもなしというわけにはいかない。
女々しいのはイヤだとほざきながら、そういう色っぽいシーンがなければ、読みたくないと思ってしまう。
我が儘だな。
同性愛というのは生物学的には異端なのだから、何処かで妥協しなければならないだろう。
身長差だってあるだろうし。
実際、合体する段になれば、四の五の言ってはいられない。どっちかが入れられる側に回らなければならないのだ。(入れないでやるという手もある、というか、本物のモーホーさんは、アナルセックスはそうそうやらないらしい)
それに、文句ばっかり垂れているくせに自分はどうかというと、どんな風に抱き合っているのかは詳しく描写せず適当にお茶を濁し、セックスシーンは「受」の心理面のみやたらダラダラ書きまくるというていたらく。
漫画家の苦労の「く」の字すら判っていないだろう、たぶん。
だがしかし!
「イヤ」と思ってしまうのは事実なのだ。
どうにか出来るモンならしたいのだ。
でも、解決策が皆目見当がつかん。
どなたか頭の良い人がいたら、是非、教えていただきたいと思う今日この頃であった。




2001年03月20日(火) 青島俊作の明日はどっちだ?

さっき、ふと思った。
室井さんは青島の何処が好きなのか。
これは訊くだけ野暮ってモンだ。
全部だろ、ぜんぶ!!
が、しかし。
そこからつらつら考えるに、果たして室井さんは青島が刑事でなくても好きだろうか? って疑問がわいた。
もちろん、青島が刑事でなかったら出会いもしなかったわけだから、「刑事でなかったら」とは仮定しない。
が、室井さんは青島の警察官としては型破りで破天荒なところに惹かれたんだよ、最初はな。ってことは、室井さんの青島の価値の中に刑事である(もしくは警察官である)ということは含まれている。
歳末スペでも、ものすごい自分本位なことに、青島に捜査の現場にいて欲しいがために職権を最大限乱用して湾岸署に戻している。青島の意志なんかお構いなしでな。
そりゃ、青島だって、この時は(今もだろうけど)刑事をやることがマイブームだから、迷惑だったなんてことはないけれど(というよりも感謝すらしてるよ、ヤツは。アホだから)、第三者の目から冷静に見れば、むちゃくちゃだよ。
所轄の現場の刑事をコマ扱いする、上層部のキャリアのお歴々のことを問題視しているけど、自分だってやってるこたあ変わらない。もちろん、室井さんが青島の人格を無視しているわけではないとは思うけど、刑事でいて欲しいのは自己都合だろう。個人の感情で人事に口を出すのはいかがなものか。それも、端から見ればマブダチにしか見えない当事者に、なんの相談もなく陰で画策するのはマズイのではないかと思ったりもする。
ただ、この時のこの行動は、結果的には青島の望むところだったから、万事丸く収まったわけだけれど。
っていうか、それほどに室井さんと青島はツーといえばカー、阿吽の呼吸とも言えるのだけど。
いや、違うな。「青島と室井さんはツーカー」なんじゃなくて「室井さんが青島の痒いところに手が届く」なんだ。青島は室井さんが何をして欲しがってるかなんてわからないよ、きっと。別に室井さんに限ったことじゃなく、ヤツは自分のしたいことしかしないし、自分の望みしか考えないから。
で、別に私は室井さんが青島を刑事に戻したことを批判したいわけじゃないんだよ。
もちろん、青島が自分のことしか考えていないのを否定するつもりもない。
二人とも自分が後悔しないために格好良く潔く強く逞しくがんばってるから、それはそれで良いよ。
ただ、このこと一つとっても、室井さんは刑事青島をこよなく愛しておるのだなあと感じてしまうだけ。
だから、刑事でなくなったらどうなんじゃろうなーと思ってしまったのだよ。
「なんかやってみたら思ってたより面白くてハマっちゃったよ」ってノリで刑事をしている青島くん、生涯続けられるとは私には疑わしかったりもする。
誠実さが美点のヤツだから、約束がある限り簡単に辞めたりはしないだろうけど、飽きてきたときが問題を起こしたときだったりしたら、渡りに船で辞める可能性は大。
その時も室井さんは、歳末以上の権力でクビにならないよういろいろ根回しや暗躍をするのだろうけれど、今度こそそれは青島にとっては大迷惑になる可能性も大。
刑事青島を好きになったことが罪悪ではないけど、刑事でない青島はほとんど無価値なんだなあ、なんて考えると青島に同情したり……。
ま、いいけどね。
もしそうなったら、室井さんも、最初の一年二年は胸を熱くしたりして青島を思い出すけど、だんだん忘れて、普通に恋して(もちろん女性と)普通に結婚して、きっと今よりずーーーっと幸せになるだろうから。
青島に至っては、速攻で、室井さんどこか、真下は言うに及ばず、和久さんやすみれさん、雪乃さんのことまで、キレイさっぱり忘れて、新しい人生をエンジョイするだろう。ただし、結婚はしないと見たね。出来ねーよ、したら女の子が泣くことになるモン<すげー失礼だな、私。

てなことを考えてしまう私は、本当に青×室ファンなのでしょうか?



2001年03月19日(月) 青×室徒然草

どーも、掲示板に日記を書くクセがついてしまった。
コレではイカン。
掲示板はコミュニケーションの場所じゃろ。自己完結してどーする。

というわけで、日記のページを持つことにした。
ま、日記と言っても、普通の日記じゃ、つまんねーよな。
つーか、読みたくもないだろ、他人の日記なんか。
だから、徒然に日々妄想している青×室について、なんかいろいろと書いてみたりしてみたり……。

よーするに、青×室限定日記。
青×室についてしか書かん!!……よーにしようと思う。
しかし、未来のことは判らない。どうなるのか……。
なんかだんだん壊れていくような気も……。
そうなったらそうなったときに考えよう。

では、そういうことで。


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